この病気、「私」の向き合い方
トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー*の患者さんたちにお話を伺いました。
同じ病気と診断された方々が、どのような思いで病気を受け止め、どう病気と向き合いながら毎日を送られているのか、リアルな声をお届けします。少しでも前向きな気持ちになるためのヒントとなれば幸いです。
「遺伝性ATTR(ATTRv)アミロイドーシス」、「FAP(Familial Amyloid Polyneuropathy)」とも呼ばれています。
Mさん(70歳代、女性)
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身近に同病者もおらず、診断にショックを受けるも、医療関係者とよいコミュニケーションをとりながら、家族のサポートや視点の変化を通じて、楽しめる趣味を再開
Rさん(40歳代、女性)
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病気を受け入れられるようになったのは今の治療のおかげ。
「70歳過ぎまで生きられるから」という医師の言葉を支えに、人生を諦めず、看護師として働き続ける
高橋 龍太さん(31歳)
どらごん(SNSアカウント)
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祖母や母、伯父も発病したトランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー。
同じ病気の方などのために自身の経験をSNSで発信することが今の自分の役目
Kさん(70歳代、男性)
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これまで病気らしい病気もなくスポーツの世界で生きてきて、初めて体調不良の引き金となったのは、トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーだった
Dさん(60歳代、男性)
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突然始まった足のしびれから病気の判明まで2年。
趣味のアウトドアはできなくなったが、トレーニングやリハビリを続けて体をまた動かせるようになりたい
Oさん(50歳代、女性)
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周囲からの心ない言葉に涙した日々を乗り越え、子どもたちや友人との「繋がり」のある今を楽しむ
Nさん(50歳代、女性)
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トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーのためにつらい時があっても、「つらいのは私一人だけじゃない」という気持ちがパワーの源
森内 剛さん(57歳)
シロクマセンセイ(SNSアカウント)
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家族を悩ませたトランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーと向き合い、自ら情報発信者として新たな人生を生きる日々
Hさん(60歳代、女性)
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看護師として働き盛りの中、トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの発症が判明。
友人たちとの変わらない交流が支えに
Tさん(50歳代、男性)
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トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーを発症しても早期発見・早期治療のおかげで「一病息災」と言えるような今がある